fc2ブログ
ヤスのしゃべり場
日本と世界の動向を、ホットなしゃべりでヤスが探り、克が突っ込み、聴衆も参加する「ヤスのしゃべり場」のブログです。
08 | 2023/09 | 10
S M T W T F S
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ヤスのしゃべり場 第7回 通しテーマは、ワンネス
今日開催の「ヤスのしゃべり場」は、実に充実していました。

ヤスの臨死体験による人生の変化の話から、
3Dホログラフィック映像、空飛ぶ自動車、自動充電装置などの目を剥くような新技術紹介へ話が進み、
それに相反するかのようなアメリカの失業率増大の現実、リストラによる中間層の没落、スロークラッシュする社会について、語られました。

つまり今の世の中は、壊れゆく世の中の上で、新しい創造が現れている、というのが現実だ、というわけです。

で、ここに共通することは、「思いの実現」が、非常にテンポを早めて随所で起こっていることではないか、と克は思いました。

そこでヤスと克のトークの第2部では、その「思い」をどのように持つかが鍵であると、創造と破壊、どちらに向かうかが鍵で、そここそがひとりひとりに問われていることではないかと、話を進めていったわけです。

臨死体験で見えてくるワンネス、ここに二項対立を解く鍵があるように思います。

そして、有限の奪い合いではなく、無限の持つ可能性に気がつくこと。

決して平坦な道ではありませんが、ここに注目する以外に、答えは見出せないように思います。

アセンションがあるか、ないか、その問いも、この同じ局面で出てくる問いだと思います。(克)

スポンサーサイト



個と社会の関係とは? しゃべり場で論じたい問い
「しゃべり場」でのエハンさんとヤスさん を、現段階ではいちおう書き終えました。

これはカツによる総括です。

 人と人の出会いと共通の土俵の発見、そして議論の深まりは、時間と醸成が必要なものであることを、改めて感じます。

個人と社会の関係、そしてそこでどのように個人は振る舞えばいいのか。

そこでカツ自身は、オポノポノのやり方が重要な鍵をもっていると感じています。

個人と社会を、超越を見据えながら(あるいは見据えられながら)つないで考えるという、オポノポノのものの見方は、どれだけの力をもっているものなのか。

社会全体と個人の刷新というエハンさんの問いにもつながるし、
また、社会から個人へというヤスさんの問いかけをより照らすものになればと思っています。

実際に次回のしゃべり場のライブの現場では、ヤスさんに問いかけてみたいと思っています。

こうご期待!




人気ブログランキングへ

テーマ:創造と表現 - ジャンル:学問・文化・芸術

しゃべり場で、なぜ大杉栄を取りあげるのか。
次回のしゃべり場、でもなぜ、大杉栄なのでしょうか。
ヤスと克のメールでのやりとりを振り返ると、すでに2年前から、大杉栄の名前が出てきていました。


個を全体に埋め込む全体主義の圧力がもっとも強かった戦前の時期に、個をどうやって守り抜いたのか、ヤスはそこに注目しています。

その強烈な自我の人物が、大杉栄です。

あ、彼は男性です。

こんな文章を書いています。

----------------------------------------------------
 自分のことは自分でする。
 これが僕らの主義だ。僕ら労働者の、日常生活の上から自然にできた、処世哲学だ。
 僕らには、それで食ってゆくという、親の財産はない。またかじるべき親の脛もない。

 僕らは小学校を終えるか終えないうちから、自分で働いて自分で食ってきた。自分の身のまわりのいっさいの世話も、親や兄姉の忙しい僕らの家庭では、子供の時からすべて自分でやってきた。

 自分で自分のことをするのはいい気持だ。何事にでもわがままがきく。勝手でいい。威張られることもなし。恩に着ることもなし、よけいなおせっかいを言われることもない。
----------------------------------------------------

個をどこまで貫きながら、集団のなかで生きていくか、そこに「自分らしさ」はあるか。エゴの自己主張とはならないか。ここを生き、もがいた結果が残されています。

 個が個であるように真剣に生き抜いたか。

 そこを通して、再び社会性に返っていくことができるか、
 この社会と個の矛盾と相克こそが、テーマなのです。

 原発再稼働で、人々が沈黙してしまったときに、ここにノーを突きつける。

 そして社会がもってしまったトラウマを超えていく。

 これはホットなテーマですね。

 だから、

 「社会的トラウマの徹底把握で、自立した個人は生み出されるか?」

 というテーマが、論じられるのです。

 どうぞ、9月7日のしゃべり場にご期待ください。



 しゃべり場の案内はこちら

 申込みフォームはこちら。






しゃべり場 第6回は、社会的トラウマを乗り越える個を問う!
「しゃべり場」ホームページも更新しました。

9月7日開催の、「しゃべり場」第6回の案内が載っていますが、こちらにも載せておきます。

---------------------------------------------------------------------------------------------------

「社会的トラウマの徹底把握で、自立した個人は生み出されるか?」

【趣旨】


世界は、日本は、どこに向かっているか。
新興国デモの拡大、日・米・欧・中の経済関係の根本的変貌、そして迫り来る新たな天変地異の予感……。

だが、予想を超えたブラックスワンは、一体いつ現れるのか。
人々の集合無意識は社会にどう働き、私たちはどこへ向かっているのか?
社会がもつトラウマ、その克服の道はどこにあるのかを探ります。

第1部はヤスの最新情報とそこに基づいた問題提起をし、第2部は、克がヤスの超絶的脳みそを解剖しながら、私たちを試練に立たせる時代の問題とそこでの個の生き方について徹底議論します!!

今回はひとりの人物を取り上げ、彼の生き方を貫く普遍的なテーマに焦点をあて、参加する皆さんとも対話を行なっていきます。

ヤスからの推薦人物は、

「大杉栄」(1885-1923) 香川県生まれ。社会運動家。東京外国語学校卒。アナーキストとしてアナ-ボル論争に参加するなど、大正期の労働運動に大きな影響を与えた。関東大震災の際、妻伊藤野枝らとともに憲兵大尉甘粕正彦らに虐殺された。

現代より過酷な社会からの軋轢に対して全否定で立ち向かいながら個を探し求め、若くして社会から抹殺された人物を範に、生きづらい社会での人と社会の関係と、個の確立の苦闘の姿を問います。

そして克も、大杉栄の模索を、「ホ・オポノポノ」の観点から光を当て、ヤスからの問題提起をサポートし、現代においての新たな個の確立のあり方について、共に考えます。

そこで見えてくるものとは? 社会がもつ巨大なトラウマを超える自立した個とは、果たして可能なのか?
最新情報と、そこに潜む最深テーマの追及、いよいよ進化し、他では絶対得られない場を提供する「しゃべり場」から、目が離せない!!


日程:2013年9月7日(土)
会場:東京都内(お申込の方に直接インフォメーション)
時間:午後13:30~17:00の予定(決定ではありません)
料金:5,000円 ※懇親会料金別途(終了後2時間予定)
出演:高島康司 / 川島克之(出版社編集者)


お申込希望の方は、お申し込みフォームで申し込まれるか、
下記の事項を書いて、 yasunoshaberiba@gmail.com
までご連絡をお願いします。

【お名前 ふりがな】
【人数】
【〒 住所】
【電話番号 携帯優先】
【メールアドレス】
【懇親会参加希望有無 参加人数】※5000円予定
しゃべり場事務局 島田

お申し込みフォーム



---------------------------------------------------------------------------------------------------



「しゃべり」の力
ひさびさに書き込みます。


「しゃべり場」Vol.4の、エハンさんとの対談のDVDは、まだでないようですが、
Vol.5は、6月9日にヤスひとりの講演で、開催されました。

克は身内の不幸で、急遽参加できなくなりました。「しゃべり場」第2部に期待してくださった方、ごめんなさい。

ヤスは長丁場を、語ってくれました。

次回は、9月7日となりましたが、二人の「しゃべり」の力でもりあげたいと思います。

個人と社会という、大きなテーマ設定をして。詳細はここで説明していきたいと思います。

                                                  (克)